アドラー的タイムトラベル法!「目的論」で過去を変えよ!

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50代や60代から個人事業を廃業して会社員になる。

それはたいへんな決断力を必要とすることです。

夢を断念する・・

そこに費やしだ時間が長いほど、そして込めた思いが強いほど、苦渋の選択となるでしょう。

時には不安に駆られながらも、大きな夢を抱き自分を信じて事業をスタートさせたあの頃、「失敗」を現実のものとしてイメージすることはなかったのではないでしょうか。

そして現在、もしも思うように業績が上がらず日々資金繰りに追われ、明日への展望が描けていないとしたら、こんなことを考えているかもしれません。

「あの頃に時を戻せたら・・」と。

しば・はまお
はまお

このブログでは基本的に、自営業者にとって恩恵の少ない日本の社会保障制度について解説して、50代や60代からでも会社員になることを推奨す記事を中心にお届けしています。とはいえ、それが絶対の正解だと言っているわけではなく、ひとつの選択肢に過ぎません。そもそもそこに正解などないからです。

今回の記事ではちょっと視点を変えて、その「選択」にまつわるおはなしをします。

社会制度や働き方とは直接関係のない、どちらかといえばメンタルのお話です。

テーマは、「アドラー的タイムトラベル法」です。

過去に戻る方法

「過去に戻る」ストーリーにはとても夢がある。

主人公は不遇な人生のリベンジを試みたり、死んでしまった恋人を生き返らせようと奔走する。

「あの頃に時間を戻せたなら、今度は違う選択をするのに・・」

しかし実際には時を戻すことはできない。タイムマシーンは夢物語なのです。

いや、もしかしたらタイムマシーンの製造は秘かに実現していて、ごく限られた特別な人間たちは既に時間旅行を楽しんでいるのかもしれない。

だとしても、それは私たち一般人には関係のない話。やはり私たちには過去を変えることで現在を違うものにすることは不可能なのです。

しかしもしも、苦心して過去に戻らなくても今を劇的に変える方法があるとしたらどうでしょう?

FPハマヲ
はまお

だれにも、過去のあの日あの時に戻りたいと思ったことがあるはずです。

それはなぜか?思い出深いあの日のあの場面にもう一度身を置いてみたい・・そんな感傷的な動機もあるかもしれません。

しかしほとんどの場合は「あの日に戻ってもう一度やり直したい」という切実な思いによるものでしょう。

  • 会社を辞めて自分で事業を始めたあのころ
  • チャレンジする決心がつかず、チャンスを逃したあの時
  • 質の悪い借金に手を出したあの場面

その決断や選択を丸ごと変えたいと思うこともあるでしょうし、

  • もっと計画性を持つべきだった
  • もっとよく調べるべきだった
  • 誰かに相談すべきだった

といった細部についての後悔もあるかもしれません。

しかしどんなに後悔しても、何度神様にお祈りしても、結局のところ時間を巻き戻すことはできません。

FPハマヲ
はまお

もちろん、過去には戻れなくとも、過去を振り返ることは大変意味のあることです。人はほとんどのことを失敗から学ぶとも言われます。だから失敗することの重要性についての名言も数多い。

たしかに、失敗から学ぶためには、まずその失敗を受け入れなければなりません。失敗を隠したり誤魔化したり、ましてや他人や社会のせいにしていては、学ぶことはできないのです。

しかしもっと重要なのは発想の転換です。

ここで登場するのが心理学者「アドラー」の理論です。

アドラー心理学の「目的論」

おそらくみなさんは、過去の自分が現在の自分を作っていると考えていると思います。

  • あの時ああしたから今こんなことになってる。
  • あそこで違う選択をしていたらこんなことにはならなかった。

とか。

しば・はまお
はまお

つまり、原因である過去に責任を押し付けて現在の不本意な自分を受け入れているのです。しかしそれでは前に進めません。

現在は過去の結果ではなく、現在は未来の目的達成ためにある・・・

それがアドラー心理学のひとつのテーマである「目的論」です。

《アドラーの「目的論」》

人の考えや行動には必ず目的がある。

たとえば過去のトラウマのために何かの行動を起こせない時、それは過去のトラウマが「原因」で、現在の「結果」を生んでいるのではない。

それは行動したくないという「目的」を達成するために「過去」のトラウマを利用しているに過ぎない。

逆に、

行動するという「目的」を持てば、現在は未来の目的のためのものとなり、過去の「結果」ではなくなる。

というようなこと。

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FPハマヲ
はまお

要するに、未来に「目的」をもって現在を生きるということです。
結局のところ、過去を「原因」にして悔やむのは、現在に満足していないからではないでしょうか?

今現在を満足できるものにできれば、自然と過去を悔やむこともなくなることでしょう。

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まとめ

開業の時に描いた夢をあきらめず、これからも個人事業を続け、いつか夢を実現させるか?
個人事業には見切りをつけ、別の方法でより良い今後を手に入れるか?

どちらの選択にも決断力が求められます。

そしてどちらを選んでも、皆さんの前にはいくつもの敵が現れます。それはあらゆる手段で行く手を阻み、前進の邪魔をしてくるかもしれません。

その敵を打ち負かすには明確な「目的」がなければならないのです。

過去を振り返り過去から学びながらも、決して現在を過去のせいにしない。

現在は未来の目的を達成するためにあるのです。

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